部屋の間取りを決める際　リビングがあって、キッチンがあって、とおおまかな想像はつきながら　お話されると思います。
そして　どの部屋でも　皆さんがよく趣をおく
　「収納」　→「多い方がよい」　「少ない方がよい」
昨今　あまりに多くの情報から　よくわからなくなるというお声も聞きます。

物がたくさんあるから＝収納をたくさん？？？
これからは　物を減らしたいから＝収納を少なく？？？

キッチンは　どちらかというと　奥様が主導権（使用回数が多いとも）の場合が多いです。
主導権がある方に　決定権を。
家事が主に奥様の場合、キッチン設備やデザインの決定権は主導権のある奥様に。
かといって　旦那様にも　手伝ってほしい場合は　最終決定まで　ご夫婦でじっくり話し合う事が大前提です。

予算が関係してくるため　希望と見合わないと　あきらめて後悔したと誤解してしまう場合があります。

どんなに高くても　どんなに安くても　考えてみてください。
キッチン収納　使っているお皿　どれだけだっけ？
　　　　　　人を良く呼び　ホームパーティする？
　　　　　　お鍋　この数だけ　良く使っている？
　　　　　　スプーン出しづらいなあ？
　　　　　　季節物のお皿　プレート　しまう場所この大きさでよかった？etc・・・　
　　　　　　手が濡れている時　この開き戸OR引き戸でよい？

落ち着いて考えると　想像と夢と見た目にこだわってしまい、実は　後悔なんてせず　十分使いこなせるだけの物を選んでいるご自身がいるかもです。

ちなみに　写真のご家庭は　人も呼ぶ機会も多く、お料理好き、上手、お二人の女のお子さんもお手伝い、そして　旦那様もお料理をしてくれています。大勢の食器　ご家族でキッチンに立つ機会もあります。キッチン選択の決定権（主導権）は　奥様です。さすがです。

　　　　　　

　　

  

玄関　土間空間も　温かい陽射しが入ってきます。
和の空間に　しっかりと仏壇が収められています。優しい和紙で　囲まれたお部屋の中に　大切に。

土間の部分のデザイン性をお伝えしたい所ですが、しばしお待ちを。
ここが　侘蔵の設計力の見せ所。通り一遍の玄関、収納だけの提案では　終わらない。
金額で　選ぶのならば　ここまでだよねとあきらめず、その金額でも　ひと工夫できるのならば、一度相談してみては？

ただ、金額比較で　高い安いを　比べるとき、全く同じ仕様なのか、同じ造りなのか、同じ部材なのか、を確認してからでないと
その金額は　正当な比較はできないものです。
高い物も安い物も　理由があります。
それが、構造、仕様の差でもあり、そこでの比較ならともかく、
人件費、広告費、アフター費、保証費の分も含まれての価格としたら・・・

一生住むであろう家造り。そこまでの思いを込めて　考えてください。
金額、流行りだけで、その時しか見ず　建てて　空き家にさせるのは　やめてください。
家は　光、風を通し　住む事で　生きているのです。




  

玄関から　お邪魔すると　ヒノキのいい香りが漂っています。
自然素材でありながら、重厚感ありながら、明るさも演出する　無垢のヒノキ床板。

和の演出も、洋の演出も　両方叶えられます。
住む人の　イメージで　いかようにも　合います。
これを手を加えることなく、素材そのものが　演出してくれるので　優しいですね。




  

ほどよい陽射しに、断熱のお蔭で温かなリビング。
塗り壁効果で　調湿してくれている空気清浄。
ソファーで　ごろんとせずには　いられません

ご主人様と奥様に　お話を聞かせて頂きました。
ご主人様が　ここだけは～とこだわったリビングですが、居心地が良いのは皆さん一緒で、お子さん達も集まってくると。
TVがあるからねとは　おっしゃっていましたが、でも　人の気配を感じるリビングは　落ち着くのでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、おやおや　ピアノが見えますね～。
でも　リビングというくくりの中でもなく、全く別の部屋というくくりでもなく・・・。
写真の取り方が　いまいちですが、どうなっているのか　見てみたいですよね。
これが　他とは違う　設計力の強さです。音、反響、光、見た目、全てを考慮し　今回のご提案でした。
これには　奥様、お子様たち、お友達は　大絶賛してくださったそうです。
お子さんのお友達たちが来ると、皆さん楽しそうに　私も～私も～と　弾いたりして楽しんでくださっているそうです。クロスではなく、塗り壁仕上げなので　ピアノの湿気対策も万全です。とても素敵な音が楽しめます

細かいことは　決めれるけど、家としての設計は　私達では　なかなか　想像できなかった。だから　その部分は　お任せしてよかった、わからないものですよね～とお話頂きました。

木造で、なんか昔をとか、日本伝統とか言っている侘蔵は　昔っぽい家なんじゃない？と思われているようでしたら、一度　見に来てください。日本伝統の生活様式は　断然　理にかなっていると思っているので　提案はもちろんします。
が、それ以上に　設計力は　ズバ抜けて斬新なものから、シンプルなものまで　なんでもできます。

侘蔵の提案設計は　住む人の為にプラスになる　設計をします。
何故なら、ずっと住み続ける家だからこそです。






　
  

リビングだけは　男の城と譲ったのですから、
もちろん　一番長くいる時間が　多いキッチンは　奥様主導で
新しくなったキッチンだから　気持ちがいいのは　当たり前ですが、ご自身で選んだものには　格別の思いがありますし、
使い勝手もよくなり　忙しい時間の中での　料理作りも　はかどりますね？！

　親類の方や　お友達を呼ぶ事が　多く　お皿なども　人数分たくさん用意するためには　収納力も必要なご家庭です。
その点も考えての　奥様のチョイスです。お見事
お子さん達も　手伝うのが楽しくなる事　間違い無し

キッチン横の壁の高さも方法としては　いくつかある事を説明したうえで、　奥様に考えて頂きました。

大手ハウスメーカーや　ある程度大きい工務店、設計事務所ですと、着工前に全て決めてくださいスタンスの所が多いです。
後に変更希望を出したとしても、「出来ません」か「追加料金が発生します」と。

侘蔵は　ある程度の形が見えて　イメージできるまでは　決めてもらう事を焦らせません。
この壁の高さも　ご家族に現地で　出来上がってくるのと同時に高さを決めてもらいました。
実際にそこに立ち、雰囲気や間隔、目線を考えてから　答えを出していただきました。
形ないものを　イメージすることは　なかなか難しいので。

自分で選んだ事に　喜びを感じ、愛着を持ち、嬉しさを家族皆で共感することによって、
家を大事に使い、家にいるのって　心地良いと感じる空間を作り出すのは　・・・・・。
侘蔵ブログをお読みの皆さんは　答えはわかりますよね

　

  

ご主人様が　こだわったリビングルーム。
他は　家族みんなの好きにしていいから　ここだけは～！！と。

女性陣が多いご家族で　唯一の男性一人というポジションであり・・・。
昔ならば　お父さんの言う事が「絶対」という時代もあった中、どちらかというと　
現代風？的な要素も入っている温かなご家族の皆様
現代風というか、これまた　ご主人様が優しい。そして　その愛情を受けたお子さんたちが　これまた　優しくて明るい
そしてその愛情を　ご主人様主導かと思いきや、しっかりまとめている奥様あっての　ご家族
自営業をされている　ご主人様の忙しさを　陰で支え家庭を守る奥様。


そのご主人様が、他はみんなの好きにしていいから　ここだけは　俺に決めさせてくれ～！と。
ソファーに座って落ち着いて　TVを見る至福の時をいかに満喫するかが　ご主人様のこだわりでした。
建築TVとの距離感を何度も確認して
そして　いつも頑張っているお父さんのくつろぎ場でもあるスペースは　家族みんな一致で、ご主人様の要望を尊重これも又　家族思い出話でもあります。
「こだわりましたあ～～～」



  

家造り。
部屋の間取りで家族みんなのこだわりを集約し、
家族みんなが、それぞれいろんな事を決め、
建築中のいろんな思い出があり、その思いを胸に

これから　思い出をたくさん作っていって頂きたいです。

楽しみですね  

サッシを選ぶ際に　いろいろな窓枠材があります。　
今回のK様邸は　部屋別にいろいろ変えたものを選ばれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


部屋の内側は↑　白。　　　　　外側は　↑アルミの色。　

昔は　木枠だった物が　アルミ樹脂になり　しかも中外色も変えられ・・・。時代の流れは　早いです。

↓部屋調に合わせて　デザインできる楽しさはありますね。


Q:しかし、何故　色が変えれるんでしょう？
A:内部は、樹脂で出来ているからです。

樹脂で作られているという事は、あの！「熱伝導率」に関係あります。

寒い時期になってきました。
断熱の知識があるか　ないかで　左右される家造りです。
基本的な知識だけを　当たり前の様に説明してくる所もあれば、住む人の生活スタイルで提案してくれる所もあります。
間違えないでくださいね！

そして、不安に思っているのならば、きちんと教えてほしい方、侘蔵へどうぞ




  

以前、ブーログで見つけた素敵な物を求めに、みよしサンアートで、開かれたハンドメイドマーケットにお伺いしました。
仕事で午後になり、慌てて駆けつけたら、なぜか、皆さん片付けをしていました

何故だろう？と思いながらも、一通り見たいなあと回っていて、一目惚れ


心優しそうなおじさまの手作りだそうです。色が3種類あったのですが、おじさまのお勧めと一致し、いつもは、優柔不断なのに、即買いでした

お値段も良心的でした。
大切に使います！
侘蔵のどこかに、ありますよ♪探しに来てくださいね♪  

太い柱、ピンク、青の配管。
ふさがれて　クロスなど貼られると　わかりませんよね。（又　見せれない施工会社もあるとかないとか。。。）
施主様が　営業から言われた日や完成など　特別な時以外は　現場に行かないなど聞きます。
建売は　事前に目星をつけて　工事経過を見ておかないと　よほど見れないですよね。

侘蔵で建てて頂いているお客様は、自分の家を大切に思う方ばかりなので、日々　経過が楽しみで　見に行ってくださったり、侘蔵もびっくりしましたが、1日4.5回も見にいってくださっている方もいらっしゃいました。それだけ　思い入れがあるということですね。

部屋数さえあればや、箱だけの家ではなく　光　風　心地よさを　感じながらにしてのデザイン、建物設計の力を　侘蔵は強みとしてあります。
通り一遍の　部屋、間取りだけでなく　外観も　こだわってみては　必要な部分に庇がついていない家、
　モールが必要であろうに　ついていない家、窓を付ければ電気代がかからなかっただろう家、
地域性　風土で　その外壁にしてしまいましたかの家・・・。
当面コストや　説明不足からくる　もったいない家を多く見ます。

考えられた設計にしませんか？
Ｋ様と現場にて　お会いした際に、何度も言っていらっしゃいました。
「風を感じます。風が通りますね。今まで　家にいてこんなに感じたことないです」と。

光　風　　雨　使いやすさ　永年ランニングコスト　生活環境の利便性　笑い声　（たまに喧嘩声？）あふれる家
ご自身の納得のいく価値のいい家をつくりましょう

でも　その方向性が　わからない・・・その時こそ　全ての相談ができる　侘蔵へ。