考えられた家造り①
日本の家造りは、よく考えられているものです。今も昔も。
現代のふすまは、お洒落な和紙のふすまだったり、格子がモダンだったり、いろいろな種類があります。
だからといって、昔の物のほうがかなり勝る点が、まだまだ沢山あります。
夏は、籐のふすまは、日差しもさえぎり、めかくしにもなり・・・
冬は、寒い隙間風を抑えるために障子を張り・・・
昔は、季節でふすまを入れ替え使っていたものです。今でも、京都など、情緒ある町など、入れ替えで使われているところもあります。
家造りの際、ただのふすまではなく、見た目だけではなく、日本の風土に合わせて考えるもの一つの方法でもあります。
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