キッチン収納

Housing Concierge 侘蔵~わびくら~

2016年09月15日 11:03

部屋の間取りを決める際 リビングがあって、キッチンがあって、とおおまかな想像はつきながら お話されると思います。
そして どの部屋でも 皆さんがよく趣をおく
 「収納」 →「多い方がよい」 「少ない方がよい」
昨今 あまりに多くの情報から よくわからなくなるというお声も聞きます。

物がたくさんあるから=収納をたくさん???
これからは 物を減らしたいから=収納を少なく???

キッチンは どちらかというと 奥様が主導権(使用回数が多いとも)の場合が多いです。
主導権がある方に 決定権を。
家事が主に奥様の場合、キッチン設備やデザインの決定権は主導権のある奥様に。
かといって 旦那様にも 手伝ってほしい場合は 最終決定まで ご夫婦でじっくり話し合う事が大前提です。

予算が関係してくるため 希望と見合わないと あきらめて後悔したと誤解してしまう場合があります。

どんなに高くても どんなに安くても 考えてみてください。
キッチン収納 使っているお皿 どれだけだっけ?
      人を良く呼び ホームパーティする?
      お鍋 この数だけ 良く使っている?
      スプーン出しづらいなあ?
      季節物のお皿 プレート しまう場所この大きさでよかった?etc・・・ 
      手が濡れている時 この開き戸OR引き戸でよい?

落ち着いて考えると 想像と夢と見た目にこだわってしまい、実は 後悔なんてせず 十分使いこなせるだけの物を選んでいるご自身がいるかもです。

ちなみに 写真のご家庭は 人も呼ぶ機会も多く、お料理好き、上手、お二人の女のお子さんもお手伝い、そして 旦那様もお料理をしてくれています。大勢の食器 ご家族でキッチンに立つ機会もあります。キッチン選択の決定権(主導権)は 奥様です。さすがです。

      

  


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