これだけは知っておいて~設計編~①
家を建てようと ごそごそし始めた際に
間取りを・・・
設計を・・・などと よく耳にすることと思います。
造り側,売り手側は 設計といえば ここまでという範囲が おおむね理解できるのですが、いざ これからという方には
間取りを書いて、図面にしてくれるんだよね。広告で出ているみたいな部屋の図だよね。という感じでしょうか。(馬鹿にするな!)というお声も聞こえてきそうですが・・・
企業によっては、
設計プログループがあり 営業が聞いてきた要望を 図面に書き込むだけの所もあります。
設計って それだけでしょうか・・・?
おおむね ご自身の家庭が どちらかといえば 日本的ノーマルな生活だと思っている方が多い傾向にあります。
自分たちの暮らしが ”ふつう”だと。
でも それぞれの家庭 全く違いますし、 どこか基準の普通なのかまでは 造り手にきちんと伝わっているでしょうか???
「大手自動車メーカーの工場勤務です。まあ この辺りだと 普通の生活です。」
全国各地にあるハウスメーカーは 転勤営業も数多くいます。その”ふつう”は きちんと伝わるでしょうか?
2交代、3交代ある、通勤渋滞がある、休みが 不規則になるときもある、長期休暇がわりと長い・短い。
まず 生活リズムが違う為、
あれば便利・・・無くても生活できるけど・・・シンプルイズベスト・・・
いろいろな 各家庭事情さまざまです。
又 際立つ趣味がある場合 それこそ 造り手に伝え、居住空間を設計してもらう。。。
話合える設計技術をもっている造り手に巡り合いたいですね。
実際にあったお話を聞きました。
妹さんが ご結婚されて「家を建てる」となったそうです。
お兄様が 心配して「設計とか大丈夫か?」と聞いたそうです。
妹さんが 「設計?設計って、家の事でしょ」
お兄様「・・・・・」
ざっくりとしか わかっていらっしゃらない方も実際いるのです。なんとなく、やってくれるから いいと。
そこに ご家族の生活リズム、スタイル、使いやすさ、住みやすさ、要望は 反映されないのです。ご自身が”ふつう”でしょ?
と思っているからです。
せっかく建てる家です。暮らしやすさを 取り入れてください。
設計といっても 奥が深いです。
これだけは知っておいて~設計編②~
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