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2016年01月14日 14:26  カテゴリ:具体的な家づくりの注意点カテゴリ:M様邸のお話カテゴリ:施工事例

温かい空気は 上へ。温度差のない部屋。




この素敵な間取りは(社長ほめすぎ?)、お客様と、とことんとんとん笑顔汗 話を突き詰めた結果の間取りから この吹き抜けプランになっています。 

一時、驚くぐらい吹き抜けが流行りの時代がありました。部屋の使い方うんぬんより デザイン性重視の時代が。
そして その後 どこのどこだかわかりませんが、
温風が 無駄でもったいないとか、部屋が温まらないから  吹き抜けは無駄だとかいう情報が 出回っていた時があります。
でも 侘蔵は ぶれませんしあわせ

雑誌、TV,その時の売りの設計プランだったりで 吹き抜けを 流行らすのがいい時と悪い時と。しかも イメージで 伝わってしまい その情報だけが 走り 信じてしまうという傾向もありました。

吹き抜けを造ろうが 造らまいが、その時の構造、断熱、窓の数、気密性・・・etc・・・
しっかりと 話を聞いていたか、もしくは 説明してくれたかというところに そもそもの問題があります。

今は、高断熱、高気密が売りの所が多く、それを売りにしているので よほどひどい所はないと思いますが・・・。
ただ、それだけではなく そのうえどきどき素敵な間取りになったり、ランニングコストがかからない工夫がされた間取りなら なお良くないですか?
侘蔵の設計は デザイン性にもたけていますよハートウィンク


二世帯、三世帯で住む、子供の人数が多くて 吹き抜けまでは無理 部屋にしないと、いろいろ課題がある場合はあります。 
ただ、暖かいというのは 火の温度を高くするのではなく、いかに空気を暖めるという事だと気にしてください。
その暖めた空気を いかに 外へ逃がさないか。
木と塗り壁が、 湿度と空気清浄効果が その手助けをします。
その工夫、理屈、説明を理解した上で、間取りの要望を 伝えてみてください。


部屋から 部屋へ移るとき 寒い思いしたときありませんか?
年配の方がいる お住まいの方は 温度差が 命の危険にさらされることもあります。

普段の生活で 会社で頑張っているみなさん、時にストレスを感じる事があるかと思います。
その時に 血管は 収縮しています。
安らぐ家に帰ったのに、温度差で 又 血管を収縮させて 痛めつける事は しなくていいと思います。

でも、、、。最近 又 寒くなりましたね~。お体 お気を付け下さい。

  


Posted by Housing Concierge 侘蔵~わびくら~ │コメント(0)