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2015年07月10日 16:56  カテゴリ:☆侘蔵が教える業者選び

業者を選ぶコツ ステップ2「構造・耐久性」

「構造・耐久性」~結露~

住宅を検討の際、構造が結露をしやくすくも しにくくもすることと関係がある事を知っておいてください。
「結露」と聞くと どうしても 窓やサッシなどに 重きを置きがちですが 実は構造の部分は重要視する部分でもあります。
そして そのことを説明してくれる会社は 親切かつ 住まい手の立場に立ってくれていることがわかります。
ただ、高く売れればよいと 営業ノルマだけこなさなければで 売っている会社は 窓についてだけ必死に説明して 結露防止策に走るでしょう。


しかし、結露(特に壁の中の結露)を発生させないこと。これが重要です。
窓には結露がびっしりつき、カビが発生しやすい状態となり、それを餌にダニが出てきます。アレルギーの方は大変です。

「耐震等級」は 工法に関しては 法的チェックが入らないとご説明しました。
「結露」においても 法的チェックは 何もありません。ということは、住宅会社の仕様のままが安心だと信用するしかなくなります。
ただ、どの範囲でそれを 安心と呼べるかは。。。。


海外では 結露になったら不良品という定着した意識があります。なので 造り手も結露させる家など造ったら 後がありません。なので 重要視して造ります。でも日本では チェック基準ではない。そもそも日本の四季風土、温度湿度から 結露100%完璧になくすということは難しいからです。だから 基準を設けないという説もあるとかないとか・・・。でも いくらでも結露を極力なくすことに近づけることは可能なのです。
電気を使って除湿機をバンバンかければいい?エアコンで除湿すればいい?
いいえ、永年性のある塗り壁や、和紙、無垢の木といった湿気を調節できる本物の自然素材を使うことで 可能な限り近づきます。そして健康でもいられます。




建築基準法さえ通ればだけを考えず、湿気(結露)対策を十分に考え、その家で安心して暮らすためには 耐震性能を強度なものでと考え、
価格がゆえスルーできてしまう部分を説明せず、法的に大丈夫と言葉巧みに安心させる方法に走る業者より、住まい手の立場にたって
安心安全健康な家に永く住んで欲しいと 心から思い 知識のあるものからのアドバイスをしてくれる業者は 信頼できるのではないでしょうか。
目先の価格にとらわれず、永年コストで考えたとき・・・健康でいられる快適空間を求めるか、永年電気を使い続ける毎日を過ごすのか・・・
あなたの目線にたって 考えてくれる業者こそが 手を取り合うべきではないでしょうかしあわせ


※ご相談いただければ、ブログでは書けない詳しいお話もお伝えできます。しあわせ

つづきは・・・目
業者選びのコツ ステップ3「価格・価値」

  


Posted by Housing Concierge 侘蔵~わびくら~ │コメント(0)